ハースストーンのランク戦で勝ち抜く3つの考え-レジェンドへの足掛かり-
こんにちはyugoです。「ラダーでの勝ち方」については以前Twitterにてアンケートを取った際に思った以上の票を獲得していたのですが、他の方が同じテーマを取り上げていたので下書きに眠ってました。ですがせっかく書いたので今さらですが公開します。
他の方の記事
ハースストーン:レジェンドになるために必要な試合数とは - ゲームの記憶
社会人がいち早くレジェンドになるには - テンペストHSブログ
<辛口注意!>レジェンド/ランク5になるためにすべきこと - ぼるs stone (仮)
【コラム】あなたがレジェンドになるために必要なこと - ハースストーンデッキ検索|HearthGamers
【ハースストーン】レジェンドになるために - lacx’s blog
1.強いデッキを使う
ここでいう「強い」デッキとはランク戦上位に到達したデッキです。基本的に上位者は結果を出すまでに数百戦をこなしています。その過程で環境に合わせてデッキをカスタマイズした結果高い勝率を叩き出しています。なので上位者のデッキはその環境に対応したデッキと言えます。
そのようなデッキはTempo Storm、ハースストーンデッキ検索|HearthGamers、ahirunさんのTwitterなどで紹介されています。
※デッキの流行はレジェンド帯から下のランクへと流れていくので環境にズレが生じることがあります。自身の戦績と照らしわせてランク戦上位のデッキに採用されているカードを見て「今の自分がいるランクの環境で有効に働くのか?」「なぜ採用されているのか?」を使用者などに質問したり考えたりしましょう。
※ランク20~15は少ない資産で戦えるハンターなどデッキの分布が違うことがあります。またランク10、5ではフロア制の導入により思いもよらぬデッキが存在しています。
※時間帯、結果を残したデッキの流行具合により常に環境は変化します。記録はつけましょう。
2.使うデッキは2つに絞る
デッキをコロコロ変える方はなぜデッキを変える必要があるのでしょうか?
例えばクエストローグを使用していてアグロドルイドが多いのであればそれに強いデッキを使えば問題ありません。基本的に2つのデッキがあれば十分なのです。
ランクを上げるには使用する「デッキの理解を深め」、「ミスを減らしていく」方が不特定多数の相手に振り回されてデッキを変えるより良いです。
デッキを変える度に不利な相手と当たることを回避したいのであれば1つのデッキで最低5(10)戦しましょう。5戦すれば使用しているデッキがその環境で戦えているかが少しわかります。(ウンゴロ環境はデッキの種類が豊富なので10戦は欲しい所ですが・・。1日に対戦できる時間を考えると5戦が区切りのよい時間ではないでしょうか。)
※連戦、カウンターを回避するには時間を空けましょう。
3.自分のデッキ、相手のデッキを理解する
どのカードをキープすれば勝率が高くなるのか、どういうカードの切り方がベストなのか、使用しているデッキは何が強みなのかなど自分のデッキの理解は大切です。
同様に相手のデッキの理解も非常に重要なことです。例えばメイジなら7ターン目の《フレイムストライク》を警戒してミニオンを出しすぎないようにしたり、ウォリアーなら《烈火の戦斧》への回答として《酸性沼ウーズ》をキープしたりします。
配信やガイドを見て勉強しましょう。
自分はkolentoをお勧めします。Kolento - YouTube
Twitch検索フィルター Streamhive: Discover your new favorite stream
ちなみにHSReplayでプレミアム登録するとマリガンによる勝率など見れるらしいです。登録するか迷い中。
HearthSim Premium - HSReplay.net
まとめ
レジェンドを目指す場合はチームメンバーのラスカルさんの以前のお話を参考にすると通学(通勤)時間にガイドなどを読み帰宅してからラダーを1時間ほど回し、休日に2時間ほど時間を取り集中してランク戦に臨む、という生活が基本になると思います。
またアグロデッキを使った方が数多く回せますが自分は好きなデッキを使うのが一番だと思っています。ほとんどのヒーローが活躍できる環境ですしね。
連敗してめげることもありますが休憩を入れてハースストーンを楽しんでいきましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました。何かありましたらコメントもしくはyugo (@yugo_6) | Twitterまでよろしくお願いします。
個人的なまとめ-秘策メイジ-
こんにちはyugoです。暑くて溶けます。
熱いといえば先日行われたアジア太平洋春季プレイオフですね!日本からはとれっどさんが勝ち残り上海に進出ということで嬉しい限りです!
今回はそのとれっどさんも持ち込んだ秘策メイジについて紹介します!
デッキリスト・採用カード説明
凍てつく玉座の騎士団環境のデッキリストはこちらに。
ブログで見るハースストーン-秘策メイジ- - yugo_6のハースストーンブログ
I got top 10 in server NA with secret mage! #HAILUS pic.twitter.com/TIwt3VS3PV
— Matheus Gomes Souza (@CelticGuard_hs) 2017年6月9日
強いと感じているリストは左のリストです。息切れすることがなくコントロールメイジと秘策メイジとのハイブリッド構築と考えても良いのではないでしょうか。
真ん中のリストは強盗ログが重く動き辛いという印象です。
右のリストは自作のものになります。
おしゃべりな本はファイア・フライの登場により序盤の盤面の取り合いにおいて場に残る1点としての役割が薄れたので自分は不採用にしてます。
ガーディアン・メディブは非常に強力なカードですが、一方で大魔術師アントニダスは武器破壊におびえる必要がなく秘策との相性もいいので採用してます。
6/12追記:基本的な秘策メイジのリストを追加しました。おしゃべりな本、秘策2種、アントニダス採用のシンプルなリストです。
Damdam 秘策メイジ
AAECAf0ECMMB7gLprAKhtwLpugLKwQKWxwLPxwILcbsClQOrBJYF7AWjtgLXtgKHvQLBwQKYxAIA
KalaxzHS 秘策メイジ
AAECAf0EBMMB7gK4CIGyAg1xuwKVA6sE5gSWBewFo7YC17YCh70C+r8CwcECmMQCAA==
オリジナル 秘策メイジ
AAECAf0ECMABwwHuAuYEuAjprALpugK/wQILcbsClQOrBJYF7AWjtgLXtgKHvQLBwQKYxAIA
他の方の考察
秘策メイジ(シークレットメイジ) ガイド&考察 - 後藤のチラ裏日記
基本的なマリガン・動き
マリガン:1、2ターン目の動きがあるかないかで大きく変わる
マナワーム、魔法学者は必ずキープします。
メディブの従者は序盤から攻めてくるデッキ、アグロデッキ相手にはキープします。
プリーストなどの動き出しが遅いデッキだと分かっている場合はマナワームを召喚して秘策で妨害したいのでマナワーム、魔法学者を探しに行きます。
キリン・トアのメイジは魔法学者や各マッチアップで有効に働く秘策があるときはキープします。
魔法使いの弟子はマナワーム、魔法学者がキープできたり、フロストボルトなど組み合わせで強力な動きが見えたりする時はキープします。今の環境、体力2が弱いので単体でキープすべきでないと考えています。
理想的な動き:秘策で味方のミニオンを守りつつ相手の体力を減らす
1ターン目にマナワーム。
2ターン目に魔法学者orフロストボルトで相手ミニオンの処理。
3ターン目に秘策を設置。
4ターン目にメディブの従者や呪文で盤面を取っていきます。コントロール相手にはコストの下がったカバールのクリスタルの運び屋を出します。
5ターン目は秘策+メディブの従者や魔力なる知性などで秘策による妨害や処理、手札補充をします。
6~8ターン目は炎の大地のポータルや大型ミニオンで詰めていきます。
10ターン目 ヨグサロン MOVIE END
3ターン目の秘策の貼る順番
臨機応変と言いたいところですが一応。
基本的に2パターンに分類できます。
1.メディヴの従者で処理をしたい場合
相手に合わせて起動しにくい秘策を貼ります。
例えばアグロパラディン、海賊ウォリアーが相手なら鏡の住民ではなく呪文相殺を貼る。(エウレーカ!が出て来たら知りません)
2.カバールのクリスタルの運び屋などミニオンの展開をしたい場合
基本的に呪文相殺を貼れば大丈夫です。挑発ウォリアー相手は鏡の住民を貼りましょう。
これに先行後攻でコインが加わるので相手にされたくない動きを想定してどの秘策が最善手か状況に応じて考えましょう。
呪文相殺について
先行となった場合に価値が激減するカードですが3ターン目に貼る機会が訪れると思います。
カバールのクリスタルの運び屋のコストを下げたい時や相手の強い動き(3ターン目のコイン+翡翠の稲妻など)を防ぐために貼ることがあります。他に良い秘策、選択があるのなら当然そちらを選びますが。
ここで言いたいのは後半になればなるほど呪文相殺のケアがしやすくなり価値が減少していくということです。早めにコインを切らせれば相手の動きを1ターン遅らせるという考えも頭の片隅に置いときましょう。
またスペルベンダーを先に貼った場合でも呪文相殺が優先して発動されます。これも覚えておきましょう。
デッキリストには入っていませんが変身ポーション→鏡の住民の順に秘策を貼ると1/1の羊をコピーすることになります。鏡の住民から貼りましょう。
各マッチアップ
vs海賊ウォリアー 不利
追加キープ:フロストボルト
低コストの海賊が盤面に残るとブラッドセイルの狂信者や南海の船長といったシナジーを発揮され厳しくなります。
なので後攻の場合はコイン→ヒーローパワーで丁寧に処理していきます。ただし相手のキープ枚数、1コスト海賊以外にキープしてるか確認して烈火の戦斧がないようならミニオンを出します。
このマッチアップは秘策が有効に機能せず武器でミニオンを処理されるため不利です。
基本的にヒーロパワーで処理します。
挑発ウォリ 不利
追加キープ:パイロス
烈火の戦斧を握られてるとマナワームが機能せず、握られてなくとも呪文を同時に引けなければ挑発で足止めされるため不利なマッチアップです。
勝ち筋としては4,5ターン目に出してくるブラットフーフの勇士やガジェッツアンの鎧職人に合わせて鏡の住民を貼っておくことです。8ターン目まで進むとすかされることもありますが始祖ドレイクをコピーするのも強力です。
呪文相殺やスペルベンダーといった秘策も働くのですが上手い人相手だと魚のエサや叩きつけでケアされることが多いですね。
ガーディアン・メディヴ、大魔術師アントニダス、パイロスと言ったカードからバリューを引き出すか相手が烈火の戦斧を持ち忘れて序盤からこちらが攻めて押し切るのが勝ちパターンです。
コントロール(発見)メイジ 5分
追加キープ:メディヴの従者、フロストボルト
マナワームへの回答です。メイジミラーはマナワームへの対応策を持ってないと簡単に負けます。
秘密を喰らうものが採用されていると不利です。警戒するなら貼る秘策は1、2枚に留めておくと言ったところですがないものとして割り切った方がいいと思います。
スペルベンダーを貼った際に意識することですが身代わりは一番右に召喚されます。なのでこの時マナワームや魔法学者などの体力3のミニオンは左に置くようにしましょう。
フリーズメイジ 5分
どちらが先に押し切るかです。
5、6ターン目でフロストノヴァもしくはブリザード+終末預言者のコンボをされた場合に終末預言者を処理するかどうかですが場にいるミニオンや相手の残り体力、手札に後続ミニオンがいるかで判断しまょう。
鏡の住民は終末預言者を踏む可能性があるのでこちらの盤面が強い時は貼るのをやめましょう。
秘密を喰らうものが採用されてることが多く出された試合は不利になりやすいです。
進化シャーマン 不利
追加キープ:メディヴの従者、フロストボルト
原始フィンのトーテム、マナ潮のトーテム、炎の舌のトーテムに対する回答です。
火山ポーションを採用しても相手の展開力が高く一度の除去では一瞬動きを止める程度の認識と思ってください。
マナワームなどの1、2コスミニオンは翡翠の爪などで取られるものと考えます。本命はカバールのクリスタルの運び屋です。
進化シャーマンは盤面のミニオンが残っていると炎の舌のトーテムで一気に強化されるので優先すべきはミニオンの処理です。
3ターン目に秘策を貼ったら4ターン目にメディヴの従者などで処理をします。盤面を取り返したところ(4、5ターン目)でカバールのクリスタルの運び屋を召喚します。秘策により翡翠の稲妻を防げれば盤面を維持できます。
7ターン目以降は炎の大地のポータルなどでミニオンを処理しつつ盤面を維持できるのでここまで持たせれば勝ちです。
ドッペルギャングスター+進化は呪文相殺で阻止できたらいいね!ぐらいの印象です。
追加キープ:メディヴの従者、フロストボルト
獰猛なヒナはもちろんバフされたミニオンの処理に必要です。
メテオを採用するとビタータイド・ヒドラといった5コストミニオンへの回答ができるので便利です。
アグロドルイド相手に2/3というスタッツは強くメディヴの従者も秘策が手札にないなら2ターン目に素出しをします。
呪文相殺で動き回るマナを封じるのがベストですが相手の3ターン目の蓮華紋や野生の力を止めつつこちらの4ターン目のカバールのクリスタルの運び屋orメディヴの従者に繋げる動きも重要です。
呪文相殺は翡翠の開花、滋養に合わせて貼りたいです。
鏡の住民で翡翠の巨像、始祖ドレイクをコピーしたいです。
呪文、ミニオンそれぞれのターンが分かれているので綺麗に秘策が刺さります。
このマッチアップはこちらが1,2ターン目からマナワームもしくは魔法学者を出して基本的な動きが出来るかだけです。相手がマナ加速して翡翠のミニオン達を連続で出されると負けます。
翡翠の巨像をコピー出来ると優位に立てます。
アグロパラディン、ミッドレンジパラディン 不利(6/26:http://metastats.net/を参考にやや有利から訂正)
追加キープ:メディヴの従者、フロストボルト
4ターン目の温厚なメガザウルスまでにマーロックを残すと負けに繋がります。細かい処理が求められます。
試合の流れとしてはとしては2ターン目に魔法学者、3ターン目に呪文相殺もしくはスペルベンダー、4ターン目にメディヴの従者、フロストボルトで処理、5〜7ターンは盤面維持、8ターン目の大型ミニオンに対して鏡の住民を貼っておくといったところでしょうか。
スペルベンダーが最も輝くマッチアップです。
追加キープ:パイロス
きついマッチアップです。光の王ラグナロスや禁じられし癒しを採用してるため秘策で妨害しつつ速攻で決めるかガーディアン・メディヴ、大魔術師アントニダスを活かしてアドバンテージを稼いで勝つことになります。
鏡の住民は基本的に終末預言者、ストーンヒルの守護者が踏むことになるのでティリオン・フォードリングあたりに合わせて温存出来るならしたい所ですね。
クエストローグ 有利
追加キープ:メディヴの従者
秘策がなければアグロドルイド同様素出しします。序盤から盤面を取り相手にプレッシャーをかけていきましょう。
呪文相殺で阻止したいのは当然クリスタルコアですが段取りなどがあれば結局止められません。擬態の卵を止めるだけでも強いので貼れる時に貼っときましょう。
秘策の優先順位は
相手が先行の場合
呪文相殺→スペルベンダー→鏡の住民
相手が後攻の場合
スペルベンダー→呪文相殺→鏡の住民
ミニオンの処理は有利トレードされない程度に済ませ、顔にいって体力を減らすのがベストですがクエストの進み具合を見て判断しましょう。
ミラクルローグ 5分
鏡の住民は死体花シェラジン、ヴァイルスパイン・スレイヤーをコピーできたら良しです。貼るタイミングは4、5ターン目ですね。先に呪文相殺を貼ってコンボの起動や死角からの一刺し、腹裂きを防ぎましょう。
ドラゴンプリースト やや有利
ラダーで再び見かけるようになりました。
4ターン目に出てくるトワイライトドレイク、宴のプリーストのコピーを狙いましょう。
呪文相殺で6ターン目のドラゴンフアィアポーションを阻止すれば勝ちに繋がります。
秘策の優先順位は
マナワームなど守りたいミニオンがいるなら呪文相殺を優先、相手が4ターン目にミニオン出して来そうな気配なら鏡の住民を貼るといった所です。
沈黙プリースト やや有利
相手のミニオンを除去すれば勝ちです。マナワームも顔面に行かずドデカいレイザーリーフの処理に使います。
鏡の住民はあまり機能しないことを頭に入れときましょう。
ハンター(ミッドレンジハンター想定) 不利
追加キープ:メディヴの従者、フロストボルト
獣シナジーを発揮されないよう処理はこまめに行います。
相手の呪文の数は少ないので呪文相殺を貼りメディヴの従者を活かしましょう。
鏡の住民は6ターン目のサバンナハイメインを意識しましょう。
ウォーロック 不明
グルダン は 力を ためている!
まとめ
ハースストーンには相手ターンに発動するカードが少なく、その少数のカードが秘策です。
「相手の動きを読み、封じる」
コントロール(発見)メイジと違う点はここでありシンプルですが非常に強力な戦術です。
相手を嵌めるのが好きな方にオススメなデッキです。ぜひ使ってみてはどうでしょうか?
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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個人的なまとめ-アグロドルイド-ver.2
月末ラダーにてアジア101位フィニッシュ(未確定)という珍しい体験をしたyugoです。 以前に書いたアグロドルイドの記事に追記をしようと思ったのですがリストの方にも動きが見られたので一つの記事として更新することにしました。
個人的なまとめ-アグロドルイド- - yugo_6のハースストーンブログ
デッキリスト・採用カード説明
Okay I was gone for a minute but I'm back now
— Chris Tsako (@FenoHS) 2017年5月26日
Sit the fuck back down
(: pic.twitter.com/em6zgyTPmt
デッキに手応えを感じてるからNA頑張りたいけど時間が厳しい。 このリストでNA、asia共に4桁から2桁上位に高勝率で戻って来ることができた。 六丸型でもいいと思うけど、ヒドラは今はやめた方がいいと思うよ。飼育員は論外 pic.twitter.com/OV8ZbH2mku
— _Nukesaku_ (@_Nukesaku_mtg) 2017年5月31日
the deck I climbed #5 with : aggro druid without finja set pic.twitter.com/P2vsN3aFPo
— Che0nsu (@che0nsu) 2017年5月27日
以前六丸を採用するか否かの話をしましたがデメリットの面が大きく抜けましたね。現在はヒドラ型が主流となっています。
そして新しく加わったカードがシェルシフターと爪のドルイドになります。
シェルシフターは状況に応じて味方のミニオンを守ったり、隠れ身でほぼ確実に相手の顔面に5点を入れたりと痒いところに手が届くミニオンです。
爪のドルイドも挑発、突撃と状況に応じて非常に優秀な働きをしてくれます。
基本的なマリガン・動き
これは変わりませんが一応。
動き:低コストのミニオンを展開して強化する
1ターン目はミニオンを展開します。
2、3ターン目で展開したミニオンを強化します。蓮華紋、野生の力はミニオンが3体以上並んでいるとき(もしくは強化してからトレードして2体ミニオンが残るような盤面)に使えるとよいです。
4ターン目はAOE(範囲除去)をケアするか、ミニオンを展開してAOEを打たせるよう誘います。
5ターン目以降は相手がAOEを切ったならば動き回るマナで詰め、ミニオンが残っているならば獰猛な咆哮で試合を決めるのが理想的な動きです。
各マッチアップ(追記)
月末ラダーを通じて感じたものになります。
この内容を書いているときの環境レポートはこちら。
ウンゴロ第二シーズンのデッキスポットライト | Hearthstone dojo
テンペスト on Twitter: "5月のウンゴロ環境をダイジェストしました。この1ヶ月を振り返ってみてはいかがでしょうか?
https://t.co/391vHt2MtP"
ハースストーン 大魔境ウンゴロミニメタリポート~そろそろ2か月目終了!~ - yugo_6のハースストーンブログ
アグロドルイド:5分
ポイント
相手のタールクリーパーをどう突破するかが問題ですが相手の手札、動きを見て1ターン様子見するかどうか判断しましょう。1:2交換はできる限りしたくないですね。
ミラクルローグ:5分
ミラクルローグはやや有利と書きましたがまともに戦えば負けますね。
海賊ウォリアー:やや不利
特に追記することはありませんが、海賊ウォリアーに関しては武器でミニオンを除去されて盤面を取られるので不利だと感じています。盤面制圧の点でミラクルローグと似た印象ですがこちらの方がミニオン単体のパワーは高いのでやや不利としています。
6/6追記
シェルシフター、爪のドルイドが流行り、タールクリーパーを突破した後も挑発が続くためフェイスプランが取れずアグドル有利という認識に変わっています。
秘策メイジ&コントロール(発見)メイジ:5分
マリガン
メイジ相手にはミニオンがいなくとも蓮華紋をキープします(野生の力は重いため返します)。理由としては、魔法学者やメディブの従者のスタッツが2/3であり1/2のファイアフライなどを出しても有利トレードされてしまうからです。序盤からボードを取るためにはハードマリガンをする必要があると感じているマッチアップです。
ポイント
コントロールメイジに終末予言者やブリザードが搭載されるなどして若干きついマッチアップとなりました。たまに呪文相殺を採用しているリストとも当たることがあり動き回るマナが封じられることもありました。
ここまで読んでくださりありがとうございました。追記する点が出た場合こちらにしていきます。
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噂の第1回ハースストーン診断大会に参加してみた。
こんにちはyugoです。今回はミーシャル (@meeeeem_watashi) | Twitterさん
主催の「第一回診断HS大会」に参加させて頂きました!
どんな大会?
Twitterにてよく見かける診断メーカーを使い様々な「テーマ」をもとにデッキを用意して戦う大会です!
「カタカナor漢字禁止、文字数制限、奇数or偶数or素数マナ、2足or4足歩行、人間or女性or男性禁止・・」などのテーマがありランダムに決められます。
素数マナウォーロック
数多くのテーマの中から決まった今回の自分のテーマは素数マナウォーロック。
2、3、5、7マナのカードでデッキを構築しなければなりません。
で、デッキを考えるうえでまず考えるのが「どうやって相手に勝つか」ですよね。
- ミニオンで殴って倒す
- 相手の攻撃を受けきって勝つ
- 呪文やカードの組み合わせで大ダメージもしくは強い動きをして倒す
基本的な考え方は以上だと思います。で、コレクション画面を眺めること30分・・。
強いカードがない
考え方順に話しましょうか。
- ミニオンで殴って倒すならzooが浮かびますよね。でも作れないんです。ダークシャイアの議員やドゥームガードはあるんですけど、マルシェザールのインプや炎のインプ、ヴォイドウォーカーなどの序盤に欲しいカードが根こそぎないんですよ。
- 受けようにも何も地獄の炎、影の炎が使えないのは致命的。生の苦悩や崩壊、魂抽出、ブラッドクリスタルポーションも使えません。詰み。そもそも体力を大量回復するカードがスタンダードにない。
- コレクションを眺めていて気付いたのは強力なエレメンタルがいるということ。タールクリーパーはもちろんブレイズコーラーは5点を飛ばせる実質炎の大地のポータルです。ファイアフライの代わりにエレメンタルを入れればシナジーを繋げることも出来そうです。加えてカバールの飛脚やチキチキ穴掘り師、カリモスのエレメンタルで状況に応じて強い選択を、動きができるのではないかと考えました。
思いついたカードで組んでみたらこうなりました。このままだと1、2マナの動きがないのでどうしようか悩んだのですが、クラス、中立ともに強いカードがないので終末預言者を採用し盤面をスキップさせ3ターン目から自由に動けるように。またさりげなく無視しにくいミニオンとしてバーテンダーを採用しました。
で、完成形がこちら。
カバールの飛脚やチキチキ穴掘り師で強力な呪文を獲得する可能性からブラッドブルームで強引に盤面を狙いにいけるギミックを追加しました。その2枚だけに頼るのもあれなので3枚の5マナの呪文カードも採用。体力の消費が激しくなったのですこしでも抑えようと円環の遠見師を採用することになりました。ダークシャイアの議員は優秀なスタッツであり効果も発動する機会はそこそこあるので採用しました。
「エレメンタルを軸とし、強力な呪文で強引に盤面をとりにいく」がこのデッキのコンセプトです。ただ中身は強いカードではなく強い動きを可能にするカードたちばかりなのでデッキのパワーとしては低く決め手にかけます。
一応六丸マーロック出張セットもあったんですけどネタに走りました。
戦績
大会ページはこちら。皆で遊ぼう!第1回HS診断大会 - Challonge
参加者は驚きの150名越え!
1回戦
simesabaさん 自然色プリースト 負け
エレメンタル沈黙プリーストでした。ファイアフライが出てきた時にこれありなのか?と思って調べたのですが夕焼けのように赤色も自然に存在するのでセーフという認識になりました。(というか解釈の仕方でなんでもありなのではこのテーマという疑問はお祭り大会なので封印。)
結果はドデカいレイザーリーフを処理できずビートダウンされました。
2回戦
hagakureさん 二足歩行メイジ 負け
戦った感想としてはこれ秘策メイジだ!でした。試合終わってからメイジのカードを見たんですけど強いカードを採用できるので羨ましい。
ブラッドブルームから破滅に至る病を決めたのですが出てきたミニオンが・・
3回戦
Raitoさん 漢字禁止ウォリアー 負け
エレメンタルとドラゴンを軸にしたデッキでした。終盤までは盤面を維持できていたんですけどイセラへの処理札がなくイセラの目覚めで盤面を返されて負けました。
破滅に至る病くんクビ確定。
ここ議員→飛脚→ヘルファイアポーションを引いてプレイミスしたのですが手札、体力の差からどちらにしろ無理だったかなぁ。
4回戦
ばらちるさん カタカナ禁止メイジ 負け
序盤中盤フリーズメイジに似た動きをしてからの古のものの血族を鋳造によって合体させるデッキでした。出された時は驚きましたね!!処理できず負けました。
5回戦
byeでした。
6回戦
ジブリール岡嶋さん 漢字禁止ウォリアー 勝ち
3回戦と同じデッキが相手でした。共通項としてやはりドラゴンとエレメンタルを採用してましたね。この試合は上手く周り勝てました!が、普通すぎてスクショ忘れましたすみません。
結果は1-4。生の苦悩、地獄の炎、魂抽出がただ欲しいと感じました。2マナ枠に崩壊の霧の採用もあったなと試合直前にぼるさんに言われて気付くこともありました。
まとめ
縛りがある中でデッキを考えることはすごい楽しいです!普段使われないカードにも陽の目が当たりやすいので新鮮な気持ちでプレイすることが出来ました(相手が何を使ってくるか分からなさ過ぎて分からないという現象)。
そして運営の皆様お疲れ様でした。それぞれの縛りの想定の違い、想像以上の参加者で対応が大変だったと思いますが参加してよかったと思える大会でした。次があることを楽しみにしています!
【アンケート】
— ミーシャル (@meeeeem_watashi) 2017年5月27日
大会お疲れさまでした!
今大会について、参加不参加問わずご意見ご感想をお待ちしています!
また、Twitterでの感想やデッキ公開は #HS診断大会 を付けていただけると拾いやすいのでご協力ください!https://t.co/chTuuE0hoW
ここまでお読みいただきありがとうございました。何かありましたらyugo (@yugo_6) | Twitterまでお願いします。
ハースストーン 大魔境ウンゴロミニメタリポート~そろそろ2か月目終了!~
こんにちはyugoです。「レジェンドになるために」という内容で書こうと考えていたのですが既にいくつか見かけたので前回書いたメタリポートからどう環境が変化しているのかを簡単に説明することにします。
大魔境ウンゴロ環境(4/7発売)2週目メタリポート - yugo_6のハースストーンブログ
今の環境をイラストで表すと?
ラダー(aisaもしくはnaサーバーにおけるレジェンド100位~500位)において10回対戦を行うと出くわすヒーローがローグ、ドルイド、メイジ、パラディン、ウォリアーです。次いでプリースト、シャーマン、ハンターといった次第です。様々なデッキが存在しており飛びぬけて強いというデッキがない環境ですね。
グルダンはレノジャクソンと一緒に遊んでるよ。
ではもう少し詳しく見てましょうか。
各デッキの変更点
クエスト(クリスタル)ローグ
クエストの仕様上構築が大きく変化することはありませんが終末預言者が採用されるようになりました。アグロドルイドなど序盤からミニオンを並べるデッキを意識していますね。
ミラクルローグ
先日dogが1位を取るなど息を吹き返しているデッキです。以前との変更点はクエスト中の冒険者を採用していることです。中盤に死角からの一刺しなどの軽めの呪文と合わせてアグロデッキ相手でも強引に盤面を奪っていきます。
コントロール(発見)メイジ
呪文相殺、パイロス、終末預言者など周りの環境に合わせて細かい調整がされていますね。
秘策メイジ
1か月前はネタだと思っていました。当時はカバールの下っ端やイセリアルの魔術師が採用されていましたが現在は魔法使いの弟子やヨグサロンが入るようになり従来のテンポメイジに近い形になりました。
アグロドルイド
ラヴァサウルスのチビを見かけなくなった代わりに「練気+獰猛なヒナ」というインチキが生まれました。また小型のミニオンの壁役としてタールクリーパーの採用が当たり前となっていますね。
翡翠ドルイド
1か月前のメタリポートを書き終えるころに復活したので憎いです。アジュアドレイクの代わりに始祖ドレイクという相棒を手に入れアグロデッキ相手でも勝ち筋を見出せるようになりました。デッキのテーマが「翡翠」なので大きな変化はありません。
ミッドレンジパラディン
アグロマーロックパラディンも当然います。1か月前と構築はほぼ変わっていませんが相変わらず強いです。
海賊ウォリアー
変化なし。
挑発(クエスト)ウォリアー
ドブネズミを抜き鎧職人や狂瀾怒濤を採用することで小回りが効くようになり、アグロ相手にもミラーにおいても強い構築に変化しましたね。
沈黙プリースト
変化なし。
ミラクルプリースト
以前のメタリポートでは沈黙と一緒くたにしていたのですが差別化出来るようになっていました。詳しくはぶるじょわー (@a_bourgeois5) | TwitterさんにリプなりDMなりして聞いてみてください!(投げやり)
ドラゴンプリーストはあまり見なくなりましたね。
進化(トークン)シャーマン
4月時点ではトークンでしたがドッペルギャングスター、進化の採用により進化シャーマンと化しました。盤面を一掃されても再展開できるのが魅力です。
翡翠シャーマン
魂の残響を採用したコントロール型が主流になりました。この形は主に大会で見ますね。
ラダーですとエレメンタルシャーマンをみかけるかな・・?といったところです。
ハンター
ミッドレンジハンターが基本ですが帽子から猫やリロイ・ジェンキンスを採用したアグロ寄りのハンターも出てきましたね。
ウォーロック
ディスカードハンドロックがいます。いるだけ。
まとめ
前回のメタリポートから約1か月ということですが中心となるヒーローに大きな変化は見られません。ただしデッキの中身は目まぐるしく変化しています。流血の騎士団を使用したOTKウォリアーをTwitterで見ましたがまだ見ぬコンボが今後見つかるのか、まだ強さが知られていないカードがあるのか気になりますね!
個人の感想としてはミッドレンジパラディン、コントロールメイジが使用していて安心できるので好きです。カードゲームしているという気持ちになりますしね。
では簡単なメタリポートではありましたがここまでお読みいただきありがとうございました。何かありましたらyugo (@yugo_6) | Twitterまでよろしくお願いします。