S29 2桁フィニッシュ テンポメイジ
8月シーズンにて初2桁フィニッシュを達成できたのでブログ更新します。8月のラダーにおいて3桁から2桁まで使用していたのがテンポメイジになります。以前から使用していたのですが、カラザンの登場により強化されました。その新カードがこちら。
・おしゃべりな本は序盤において1マナ余った際や先行1ターン目に出すことができ、無駄のない動きを可能にしてくれました。1ターン目に出せるメリットとしてはアージェントの従騎士の聖なる盾を剥がすなど場に残る1点として使えます。これによりアグロ相手に強くなりました。
・炎の大地のポータルは主に相手のミニオンをを除去しつつミニオンを出す、という盤面を取るのに最適なカードです。7コストと若干重いので採用するかは環境次第だと考えています。
さてそんな新カードを採用して2桁フィニッシュリストがこちらです。
各カードの採用理由の前にこのリストで回した時の環境ですね。
アグロシャーマンやハンターといった序盤からミニオンを展開してくるデッキが多かった印象です。なのでこちらも序盤からその動きに対応できる構築を意識しました。
(iphone対応の自動で記録つけてくれるツールでもあったらメタが分かりやすかったんですけどね)
・忘れ去られた松明 テンポを取るカードではないですが3ターン目に打てる除去が欲しかったので。
・アイスエレメンタル 2枚採用したいぐらい強い。タフネス&武器やドルイドに強い。枠が足りなかったです。
・フレイムストライク 1枚あると不意に現れるOTKパトロンやトークンドルイド等に有利を取れるので採用しました。
・カバル教団の魔導書 テンポを反対に失うカードなので入れたくはないのですが、息切れを防ぐために採用。ヨグカウントを貯めるのに最適。ヨグサロンは入れ得。
カルトのソーサラーは松明減らして2枚採用しても良かったかな、という感じでした。
ミラーイメージは息切れ起こす原因だと考えているので1枚のみの採用です。
立ち回り、マリガン
言葉で説明するのは不可能なので簡単に。
・立ち回り
主な勝ち方はミニオンである程度ダメージを与えて残りを火力で減らし切る、ですね。それを実現するために魔法使いの弟子やフレイムウェイカーと呪文を絡めて盤面を取っていきます。
例:こちらの3ターン目に、相手が出してきたミニオンを魔法使いの弟子+フロストボルトで処理して盤面を取る
1,2ターン目にミニオンがいれば出していきます。2ターン目にミニオンがいるにも関らずヒーローパワーを打つ人がいますが、自分はそれを弱い動きと考えています。テンポメイジはミニオンの数が「少ない」ので大事にすべきではあるのですが、だからといって先に相手がミニオンを展開して来たらその処理に回らざるを得なくなります。(もちろん手札に低コストのスペルがあったり、相手が除去に優れた相手だったりと状況に応じて話は変わります。なので言葉で説明するのは不可能)
こちらのミニオンは数も少なく一発で除去されるほど体力も低いです。ただ無視できない能力を持っているものばかりであり、相手は処理せざるを得ないのです。それを考慮してゲームプランを考えてみるといいと思います。
例:序盤にウェイカーを出すとドルイド相手の場合、処理に3マナか4マナを必要とするのでミニオンを展開されることなくこちらにターンが回ってくる。練気は考慮しない。
(※これは極端な例です。フレイムウェイカーは重要。)
もしヨグサロンが序盤から手札に来たときは状況に応じてですが10ターン目まで粘ってヨグサロンにお願いするプランを取ることがあります。
・マリガン
上で述べたようにミニオンの数が少ないので1,2コストのミニオンを探しに行きます。後攻ならフレイムウェイカーのキープも考えます。さらに自分は序盤から盤面にミニオンを出されても対応できるよう1,2コストの呪文があればキープします。キープする呪文は相手によって判断します。
例:ハンターなら体力2のミニオンが多いので魔力の炸裂をキープ。(※魔力の矢はフレイムウェイカーやスペルダメージ+1とのコンボと考え単体ではキープしません。)
以上が私が月末に使用したテンポメイジについての感想になります。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
何か質問がありましたら twitter @yugo_6 までよろしくお願いします。